コアくん
フォームの重要性に続いて・・・今回は間違いフォームの話!
ハジメ
コアくん
現在マッチョということは、筋肉が無かった(非マッチョの)時代を経て筋肉を付けることにおいて結果を出しているということになります。
そんな現マッチョな方々は、間違いなく初心者の方より様々な細かいことを気にしてトレーニングを行ってきています。
〝間違いフォーム〟でのトレーニング
ハジメ
コアくん
ジム内にて「・・・。(うわ!怖い怖い!危ない!怪我するよ!)」っと心の声を出すときは、チョコチョコあります。
あまりにも危ないと思うときは、お声掛けしようかとも思いますが、余計お世話な気がしてやめてしまいます。
余談になりますが、ジムでの人助けは、ほとんどこのパターンのアクシデントです。
そして潰れてしまい、胸や腹の上でバーが残った状態で挟まり身動きがとれない!
※潰れる=ラックに戻すことができない状態
※周りの目が気になり、普段扱っている重量より重いプレートを選択したんだと思います。
このアクシデントも、正しいフォームとルールを守って行えば回避できる事象です。
サイドレイズ
まずは正しいサイドレイスをご覧ください。
動画の中で「yoshi」さんも仰ってますが、サイドレイズは基本のフォームも正しいフォームも身につけるのが非常に難しい種目です。
それ故に、メチャクチャなフォームと重量でトレーニングされる方を散見します。
サイドレイズはその名の通り三角筋の横側をメインで鍛える種目になります。
※真ん中の画像が横部分です。



「ブンブン」振り回す系のサイドレイズをやる方が筋肉痛になるのはだいたい僧帽筋上部でしょう。肩を鍛えているはずが、近くではありますが別の筋肉に負荷を乗せて刺激してしまっているのです。
僧帽筋全体
ハジメ
上の図でみた通り、三角筋全体は小さい筋肉群ではないですが、「サイドレイズ」で鍛えたいメインのサイド部分はそれほど大きい筋肉ではありません。まして初心者の場合、初めて鍛える部位になる筈です。
そんな未発達で小さい筋肉に刺激を与えるには、基本フォームと正しいフォームの習得と適切な重量でのトレーニングが必要になります。
持とうと思えば比較的重いダンベルでも扱える種目になるので、無理に振り回し対象部位でない僧帽筋を使って挙上した結果、三角筋ではなく僧帽筋に筋肉痛が来る訳です。
ベンチプレス
こちらもまずは正しいベンチプレス動画をご覧ください。
ハジメ
コアくん
ハジメ
コアくん
ベンチプレスは重量設定ではなく、フォームの間違いが非常に多いんです。
『俺は高重量が挙ればそれでイイ!』っという人なら話は別ですが、限界が近づいたとき結局フォームの改善をしないと次のステージを目指せなくなるので結局時間の問題になってしまいます。
スタートの段階から基本のフォームを身に付けて怪我をせずに進む方が長い目で見たときに、結局近道なんです。
『ベンチプレスではなくベンチプレスっぽい運動です』
byベンチプレス元世界チャンピオン※日本人
コアくん
私もベンチプレスで肩を怪我してエライ目にあったことがあります。
肩の怪我をすると、ほとんどの筋トレができなくなってしまいますので本当に注意が必要です。
ハジメ
コアくん
少し嫌なことを書きます。
真剣に理想の身体になりたいカッコイイ身体になりたいと思い筋トレを始めた人たちは、いかに効率的に理想の身体に近付けるかを考え・調べ・勉強し実践しています。
それをせずテキトーに筋トレをしている人たちは、真剣に身体を変えたい、カッコ良くなりたいと思っていないのと残念ながら同じです。
筋トレを正しい知識で行えば、多少の成長速度の違いはあれ平等に筋肥大し、誰でも理想の身体に近く近づくことができます。
さらには怪我を防ぐこともできます。是非正しい知識を身に付けて、筋トレをライフワークとし理想の身体を一緒に目指しましょう。
この記事のまとめ
今回は代表的な間違いフォームの例として、「サイドレイズ」と「ベンチプレス」を紹介しましたが、全てのトレーニング種目に間違いフォームと基本のフォームは存在しますので、トレーニングを行う際は基本のフォームを意識して行うようにしましょう。
・怪我防止
・トレーニングの効率化
ハジメ
コアくん
でも、これから筋トレを始める人や初心者の方々には本当に怪我をすることなく継続してもらいたい想いからだから・・・わかって欲しいです。